夜間にGSが消える(2)
2019/09/07
夜間の危険区域:西日本編
  • 前回の東日本/中日本に続き、今回は西日本で夜間にGSが無くなる区間を見ていきたいと思います。

  • (1)舞鶴若狭道


    • このルート...舞鶴若狭道は、夜間ではなくても南条SAから中国道へ連絡するまでの距離が長く、かなり悪名高いルートですが、西紀SAが夜間営業を中止することにより、夜間は凶悪度が更に増します
    • 最初から警戒する場所だからこそ、むしろ積極的に給油するかもしれません...。

  • (2)岡山道,米子道


    • 西日本は中国自動車道と山陽自動車道という二本の高速道路が中心ですが、それを南北方向に接続するのが、米子道と岡山道です。
    • 岡山道と山陽道又は中国道のジャンクションから給油可能SAまで距離があるため、岡山道の高梁SAと、中国道の大佐SAが夜間に営業終了すると、140km程度の無給油区間が発生します。

    • また連絡道を走り続ける「米子道-岡山道-瀬戸中央道」コースは、全体が夜間無給油区間のため注意が必要です。

  • (3)四国全域


    • 岡山道の説明図でも下部に顔を出していましたが、四国は豊浜SA以外全て夜間営業していないため、四国は全域が夜間無給油区間と考えたほうが良いです。
    • 淡路島経由で四国へ入る場合、淡路SAで給油すべきですが、普段運転をしないドライバーがセルフ給油(*1)を避けたとき、以後全く給油できないという状況が起こりそうです。

  • (4)関門道,東九州道,大分道,宮崎道


    • まず九州入口の王司PAが夜間営業停止します。これがいやらしいです。
    • メインの九州道は問題有りませんが、東九州道と連絡路になっている大分道と宮崎道は、ほとんどが無給油区間になります。夜間に東九州道を使う場合は必ず事前給油しましょう。

不慣れな場所でGSを探す
  • 普段走っていない地域でGSを探すにはナビ上又はスマホマップ上の地図を見たりしますが、夜間にGSを探す場合、24時間営業限定で表示することは難しいので不便です。

  • ですが、最近このアプリ(Android)(iPhone)は使えば良いかなと思っています。価格比較アプリですが、検索条件を24時間に設定すると、Googleマップ上に表示されるのでわかりやすいです。また検索条件には油種(ハイオク/レギュラー/軽油)も追加指定できます。

  • ガスが少ない状態でのドライブはストレスが溜まるので、地方をドライブするときはGSを手早く探せるように準備しておきたいものです。
Notes
  • 地方のGSはセルフがメインです。ロングドライブ派はセルフ給油に慣れてますが、サンデードライバーやレンタル派が戸惑うのは仕方ないです。2,3回で慣れますから。
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